推理一覧
バッカスメンバーの普段の生活を材料にしたフィクションです。
• 登場人物がバッカスメンバーであるとは、必ずしも明確には述べていないつもりです。
1 それが知りたい (回顧編)
ここは、都内のホテルにあるバー
カウンターに、40を越した男と女
男はジーンズにコーラ
女はネックレスに水割り
他の客は、みんな為替の変動に自分の運命を委ねているような奴らだった。
男
- いい加減にしてくれ、いつまでその話しを繰り返んだ、ずっと昔のことなのに
- それに、俺はあの時はまだ若かったし、何がなんだか分からないうちに終わってしまった、というのが本当のところさ。
女
- そんなの言い訳よ、私は、あれからずっと貴方の気持ちを思ってきたのよ、どうしてなんだろうって
バーテンダー
- (そっと、灰皿を女の前に差し出す)
女
- 有り難う
男
- • 誰にだって一度くらいはあるはずさ。常識に浸っているときに、突然侵入者がやってきて、自分の前を裸で駆けて行ったとしようよ。自分としては、常識の衣を破ってその裸の人を追いかけて行きたいけど、それまで常識の中で飼い慣らしてきた体は、急には動かない、
- • 君には申し訳なかったけど、頭と体がばらばらだったのさ
女
- 私が聞いているのは、理屈でなく、どうしてあの時、後ろを振り返るだけでなく、手を差し伸べてくれなかったのか、という単純なことなのよ
- ねえ、分かる。貴方の手が届いていたら、きっと私たちの人生だって変わってたわ
バーテンダー
- (女の水割りを変えながら、ハンカチを用意する)
女
- 有り難う
男
- 過ぎ去った想い出に語りかけるのは、もうよそうぜ
女
- いいえ、教えて頂戴。キックオフのボールが突然ゴールに飛んできたとき、ゴールの前にいた貴方は悠然とそれを見送ったじゃない、まるで、流れ星を見つめるように
- その時、貴方は何を考えていたのか、それが知りたいの
バーテンダー
- (口を開けて 立っている)
何を知りたかったのかg11
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