考察

サッカーの概念を用いて、あらゆる社会的事象を分析・認識しようとする試み

２5　    チラシにある真実～そして、本多へ 

休日の初めは、サッカー選手の休日は、朝刊に入ってきたチラシのチェックから始まる。

今日の主役のチラシは、あるスポーツ店の記事だった 
表面に、総天然色で、

• • アウトドア

に特化した水着特集が載っていた。
しかし、水着特集はチラ見もせずに、裏面に目を動かした 
そこには、 

• • 夢をつかみとれ。

と題して、部活に励む中高生に向けた各種シューズの特集が待っていた。
私の目は、３足のサッカーシューズの紹介記事に止まった

• Ａ社　　　　　　　○○ジャパン○○
• Ｂ社　　　　　　　○○００２○○ 
• Ｃ社　　　　　　　○○Ⅱ○○ 
• いずれも、販売価格１万円を超える高級シューズだ。 

中高年の我々は、安売りの靴では地に足が着かないと教えられている。
そのせいか、チラシを見るときは、定価１万円以上をチェックする習慣が付いている。
でも、記事を見て逡巡した

と、それぞれシューズの特徴をアピールしていた。
そして、当然ながら、購買意欲は低下した。
 

• A　社についてー
        我々中高年は、「完璧を追求」したり、「全てを支配」したりしない。
• B　社についてー
  　　「スピードとキレを求めたり」することもあまりしない。
• C　社についてー
  　　ある肉食系選手に例外的な「爆発的な加速力」の雰囲気を感じることがある。
  　　しかし、これも例外中の例外だ。

われわれが求めるのは、せいぜい「レギュラー」というという言葉の響き程度だ。
私の求める記事は、ここに無いことに気付いた。
当たり前だ、このチラシは、部活にエネルギーを注ぐ中高生に向けた記事で、中高年向けでは無かった。
中高年向けに、チラシの記事には、こう書いて欲しい

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著作権の関係で、引用したいチラシ記事の紹介は止めますが、このスポーツショップの記事は、サッカー選手の心を擽る優れたキャッチコピーが散らばっていますので、注目です。
特に、「爆発的な加速力」で 他のプレーヤーを圧倒する本多さんへ
２０１５／７／１９