考察
サッカーの概念を用いて、あらゆる社会的事象を分析・認識しようとする試み
15 有給休暇許可願の書き方
9月11日 草薙競技場で、我がバッカスは、本年度2度目(注1)の国際試合に臨んだ。
対戦相手
- •アルバトロス
- POLAシニアチーム(全事業所対象)最高齢59歳・50代は8名程度
ところが、この遠征試合に関しては、早朝新幹線で駆けつけることになるという理由から、なかなか参加者が集まらずにいた。
望月は、早朝集合はサッカー選手に馴染まない、と難癖をつけ参加を渋り続けていた。望月の欠席の理由を想像するに、朝の連続テレビ小説を見逃したくない、これだろう。
おまけに、この試合はシニア戦ということで、参加者は原則40歳以上が原則であったため、8月23日現在の参加表明者は、下記の通り12名と限られていた。
- (花組)総監督 監督
- (月組)赤羽 レイ 山口 小野 泉谷 水木 飯塚 宇部 仁科
- (星組)千葉
39歳のメンバーには、こういう理由を使った。
満39歳の参加には、全く問題ありません。バッカスでは、年齢はすべて「数え」で計算しています。
このような状況を打開するためバッカスのメンバーがとった対応には様々なものがある。そして、その中では平凡な対応ではあるが、11番が有給休暇を取ろうとして取った対応の中には、真のサッカー選手の心構えが見え隠れするので、ここに紹介する。
11番が、なぜ有給休暇の取得に苦しんだか
顧客に対する製品の納期が迫っていることに加え、納期の際の検品作業に関する主任が彼であった。
さらに彼の職場では、土曜日は各種の会議が設定され平日よりも休暇が取りづらい環境下にあった。
だから、この草薙国際大会がいかに重要かについて、その説明を書面でしなければ上司の理解が得られないと11番は考えた。しかも、説得力のある理由をもって。
そして、11番は、この日、上司に以下のような有給休暇許可願いを提出した。
- O60
- 13塩見
- 10 四元
- 61倉田
- 14石原
- 09飯島
- 17石川
- 02赤羽
- 15レイ
- 07山口
- 18小野
- 21泉谷
- 08水木
- 55太田
- 11大久保
- 22本多
- 20庭野
-
- O50
- 24西脇
- 49仁科
- 28小田切
- 30田口
- 39青木
- 42千葉
- 06大弓
- 36中田
- 32松田
- 26宮前
- 51浅川
- 33市川
- 29堀田
- 44友利
- 38ミキ
- 45鈴木
- 25森田
-
- 040
- 50遠藤
- 48後藤
- 31栗子
- 34森
- 16三上
- 37苅谷
- 40桝井
- 23若井田
- 35自然
-
- U40
- 19駿介
- 69山階
-
- レジェンド
- 総監督
- 大川
- TD
- 武田
- 大木
- 手島
- 藤田
- 古村