１０９　２０１９合宿

 
２０１９年の合宿は、場所を変え、千葉県長生郡睦沢町総合運動公園と、睦沢小学校跡地施設で開催された。
例年通り、ヤタガラスとの共同合宿で、ヤマグチがプロデュース
バッカス参加者　１４名　ヤタガラス１１名＋１名
赤羽　レイ　山口　泉谷　太田　本多　大久保　田口　千葉　松田　浅川　ミキ　森田　駿介

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何の不満もない合宿だった

サッカー場は、フルグランドと比較すれば一回り小さいが、我々にはちょうどよい広さ、何の不満もなかった。
宿舎は、飲酒場所の限定（室内は、多目的ルームでの飲酒のみ）、おかわりの制限（朝食）、立ち席の準強制（夕食）、カロリー制限（夕食）、コインランドリーの制限（更衣室に１台）、追加料金の多発（多目的ルームの利用、氷、調理器具）を除けば、我々にはちょうどよい宿泊施設だった
部屋は、その昔、調理実習室だったと思われる部屋で、１３名の雑魚寝。正直楽しかった部屋の度入り口付近には、ビールとサワーの自動販売機が並んでいた。しかし、とても残念なことながら、部屋飲みはできないルールだった。
朝飯は、小学校の給食文化を思い出して欲しい。我々は、給食室から味噌汁とご飯の大鍋を運び出し、それぞれが順番に並んで自分のトレーに盛り付けた。
しかし、最初の配膳の段階で後ろに並んだ者のご飯が足りなくなった。ご飯のおかわりを給食室と交渉したが追加は用意されていなかった。配膳の最後の列に並んだのはヤタガラスの面々、最初に大盛りを盛り付けていたのはバッカスの面々、この場を借りて深くお詫びする。
夕食はバーベキューながら、立ち席がほとんど。しかし、椅子があると寝てしまう恐れがあり、我々に飲み続けさせるためにはこれはこれで一つの配慮だった。なお、バーベキューのメニューには野菜と肉はあったが、カロリー制限のため、焼きそばはなく、自腹で買い出しにゆくこととなった。
男性更衣室にはコインランドリーが１台と足りず、近くの道の駅などに出かける者もいた。実は、女子更衣室にはこれがたくさん用意されていた。男はほとんど洗濯をしない、と思われていたようだ。
以上のような問題はあったが、基本的には我々を止めてもらった一宿一飯の恩義は忘れないつもりだ。食事や飲酒に不満を持つのは我々が卑しいせいで、基本的には、施設の責任ではない。最後にすこしだけ希望を述べるとご飯をおかわりできない朝食では、レタス・鯖の塩焼きの切れ身・納豆が主菜だった。せめて、ハムか海苔が欲しかった。

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もう一度スケジュールに沿って

合宿１日目（９月７日）１１時３０分頃には、現地宿泊施設につき、仕出し弁当を食べた。コンビニにある普通のお弁当だった。大久保は、来年はシュウマイ弁当にすると固く誓った。
午後１時からは、現地で練習と、ヤタガラスと試合、午後２時頃に、ミキがバイクで参加して、２点を取っていった。
そして、夕食は、校庭に出てバーベキュー、立ち席しかなく、レイは、クーラーボックスに座ると、思わず考える人のポーズを作るとそのまま夢の中へ。
合宿２日目（９月８日）、台風１５号の影響で、天気が危ぶまれたが、早朝は晴天だった。朝食では、学校給食を堪能し、８時３０分頃には宿舎を出てグラウンドに向かい、ミックスの試合をした。
この試合では、バッカスの試合では普段無理難題を押しつけられている泉谷が、ヤタガラスの正確なパスを受けて楽しそうにポスト役をこなした。グラウンドだけでなく至る所で泉谷が、「ヤタガラスの方がうまい」を何度も繰り返したときには、思った。「そんなことは誰でも知っているぜ」
２日目の途中では、何度もスコールが押し寄せ、その度に試合を中断した。１２時まで使用する予定だったが、事前に本多から近くにある道の駅の温泉施設の利用を強く誘われていたこともあり、１１時過ぎには練習を切り上げた。
新装開店間もない道の駅は、その温泉施設の充実もあり、確かに本多が強く推薦するだけのことはあった。入湯料７００円、タオル付きでも１０００円だった。
大倉山には３時前につき、４時からは、退院間もない小野の快気祝いを兼ねて反省会を開いた。
倉田も駆けつけ総勢１２名でたらふく飲んだ。ヤタガラスとの試合のことはほとんど話題にならなかった。田口、松田、森田に託された練習メニューの出来は話題にも出ず、出たのは、飯と温泉の話ばかりだった。
今度は大勢で出かけよう、これがコーディネータ山口の反省会の結論だった。