76 2010年 夏合宿

日時:9月25日−26日
場所:御殿場 時之栖 サッカーグラウンド
試合:15分 一本勝負(相手:FCリミテッド)
1対0(得点千葉)
参加者 16名
石原 飯島 赤羽 レイ 山口 小野 泉谷 本多 庭野 西脇 田口 若青木 千葉 宮前 駿介
9月25日
7時00分 生協前集合
9時20分頃 現地グラウンド到着
10時00分 練習開始 
12時00分 昼食
13時30分 練習開始 西脇 GK練習20分
(となりのグラウンドで淸水商と日本航空の試合)
15時00分 15分の試合2本
(対戦相手は、石神井FCと FCリミテッド)
15時45分 紅白戦9対5 30分間
18時00分 宿舎到着(ホテル御殿場時之栖)
19時00分 夕食 ホテル内宴会場貸し切り
(担当 ひろこさん)
19時40分 夕食争奪トーナメント大会
20時00分 本多 早退(バス便にて帰宅)
20時30分 二次会 宮前腹を抱え横たわる
9月26日  
 6時00分 起床 各自朝湯、写真撮影など
 6時45分 朝食
 7時35分 宮前中年女性に囲まれ立ち往生
 8時45分 ホテル前出発
 9時00分 練習開始、
10時00分 紅白戦8対6 ハーフゲーム
11時00分 フルグランドを使っての、7対7
12時00分 練習終了 
12時30分 現地グラウンド出発 
15時00分 大倉山ガストで反省会
18時00分 反省会終了


2010年の夏合宿は、御殿場で開催された。
猛暑の続いた夏を避け、2010年は、9月の最後の土日に、サッカーの本場静岡御殿場で、1泊2日のサッカー三昧を楽しんだ。合宿担当幹事は、キャプテン西脇

25日の午前練習では

9時30分頃には、グラウンドに到着した。
フルグラウンド3面のうち1面を使って、5チームによるリーグ戦が行われようとしていた。
よく見ると、年齢も近い。昼になり、その中の石神井FC(結成35年)の代表者から表敬訪問も受け、あるシニアチームの結成10周年を記念してのリーグ戦であることが分かった。
グラウンドは、やや堅めの人工芝ながら、フルグラウンド、しかし、午前中は8対7のハーフコート使用に止まった。早朝の天候とは替わり、その頃には太陽が顔を出すようになっていた。しかし、高原の空気は澄み、気持ちが良い。
昼食には、バッカス公認弁当「シュウマイ弁当」が用意された。その時、石神井FCの代表者が我々の昼飯と生活水準を確認に、休憩所まで覗きに来た。そして、当日のリーグ戦の内容や各チームの来歴などの話となった。
石神井FC代表者から、チームの連絡先などが記載された名詞が、小野に手渡された。これを受け取った小野は、我がチームに公用名詞が無いことに気付き、直ぐにシュウマイ弁当の包みに連絡先を書き込んで渡そうとした。しかし、直ぐに、誰かがこのパスをカットした。当然だ、我がチームの品格に関わる事件となるところだった。
小野はその後自分の個人用名刺の裏に連絡先を書き込んで渡していた。

試合

午後の練習は、早くも13時30分頃から始まった。
午後の練習は、いまいち盛り上がらない。
そうする内、となりのグラウンドでリーグ戦を戦う石神井FCから、リーグ戦終了後にバッカスと試合することを申し入れてきた。いや、その前に山口が試合を申し入れていたので、試合することを了解してくれたというべきだろう。
2チームが参加し、それぞれ15分ずつ試合をすることになった。
この一報で、バッカスのミニゲームが急に活気づいた。
試合は
石神井FC戦  0対0
FCリミテッド戦 1対0(得点千葉)
2試合とも、対戦相手の平均年齢は50歳前後とバッカスと似ていた。しかし、ゲーム展開は、いずれも老練なショートパスワークが中心で、縦の突破中心のバッカスとはサッカーの熟練度に大きな違いがあった。いずれの日にか再戦することを呼びかけながら、試合後の握手をして分かれた。

公式戦扱い?

この試合は、事前の予告も無く(もしあれば、大勢の合宿参加となっていた可能性もあった)実施されたもので、15分1本勝負で、しかも対戦相手も行きずりのチームというハンディがあり、これを公式戦扱いするかどうか、合宿終了後から悩むことになった。
密かにアンケートを取ると、この試合を公式戦扱いし千葉の得点を得点累計に加算することに疑問視するメンバーが多くいた。その多くは得点累計で千葉と競っている者が殆どであったが、これを公式戦扱いすれば、大綱小で行った大豆戸小3年生チームとの対戦も公式戦昇格とする必要性も生じてくるという意見もあった(因みに、この試合は敗戦だった)。
千葉の得点を歴史から葬り去ることが殆ど決断された頃の9月29日7時7分、庭野から、突然次の打電があった。
庭野です。 皆さん、秋合宿、お疲れ様でした。 西脇さん、いろいろとお世話様でした。 是非、終身幹事でお願いします。 本多さん、ドッジボール大会への代表参加、ありがとうございました。 
「国際試合」もできたし、いい合宿でした。 千葉ちゃんのゴールは、認定してあげないと可哀相でしょう。 庭野のアシストだったことも記録に残してね。
しかも、この庭野のアシストメールに続いて、30日7時24分には、以下の打電もあった。
千葉です。遅くなりましたが、合宿参加の皆様お疲れさまでした。 すでに、メールのご報告である通り、大変楽しい合宿であり 最後の反省会まで大盛り上がりでした。しかも現地で急遽試合ができたこと。 相手をして下さったチームの方々には本当に感謝です。 そして個人的には、皆様のおかげでゴールできたこと。(庭野さんありがとうございました)やはりここは、記録に残した方がよいかと。行きずりの一回だけやらせてもらった相手ではちょっと、、今度また関係があるかも知れませんし。
いずれにしても、他に千葉の得点に関心を寄せる者は千葉と庭野だけで、このまま放置すれば、千葉は「行きずりの一回だけ」という言葉を連呼する恐れがあった。そこで、この得点は認められることになった。

午後の紅白戦

試合後には、年功序列上位9名対回6名の紅白戦がハーフコートで開催された。 
なお、この紅白戦で、小野は、グーを出すべきところに、パーを出して右手中指を負傷した。 
回りは、林。観客のいない広いグラウンドでサッカー三昧、誰かが「観客がいればいいのに」と言ったとき、西脇が言ったような気がする。「富士山が見ている。」

夕食前の湯浴み

グラウンドからホテルまでは15分位かかった。どんなホテルか想像を楽しみながら、宮前車両は小野車両の後をついて行った。そして、小野車両は、豪華な御殿場高原リートの玄関先で止まった。1階ロビー付近では、観光客が喫茶をしながらゆったりとソファーに腰掛ける姿も見られた。これなら、コーヒーも美味しいに違いなく、レイにも満足してもらえそうだ、と確信した。
しかし、小野車両は場所を間違ったらしく、直ぐに発進して別の棟に移動していった。そこは、合宿生活を送るには便利な施設を凝縮したサッカー専用ホテルだった。もちろん、何の不満もありません。
4部屋に分かれて、直ぐに風呂で合流した。しかし、温泉旅館のしなびた風呂の場面を想像しては行けない。広い風呂場には、大勢のサッカー選手が押しかけ満員の盛況だった。
人工芝で擦り傷を沢山作った若青木は、わざわざこの塩温泉を楽しみ、因幡の白ウサギになった。

そして夕食は

夕食には、5000円で飲み放題、御殿場高原ビールの味はまた格別だった。
適度な量のディナーとビール、あっという間に前菜の段階は過ぎ、メインディッシュのご飯の時間となった。そして、一日サッカー漬けの中年は流石に空腹で、蟹ご飯のお代わりが続き、中居のひろこさんはてんやわんやの大忙しだった。
本多が、明日の学童ドッジボール大会にバッカスを代表して参加するため、8時のバスで横浜に向かうことになり、夕食の時間もお開きとなった。

2日目の朝食

早朝の富士山は大きく優雅だった。朝風呂に出かける者もいた。温泉に来た気分で2日目は始まった。
でも、普段の温泉旅行と違うのは、朝起きて空腹を感じることだった。バイキングの朝食を待ちかねて、6時45分頃から、バッカスの面々は食堂に並びだした。
夕食では殆ど食欲の無い千葉が、朝食をもりもり食べ出した。レイは、自分でパンケーキを焼いて自分で食べた。
朝食の帰りの廊下で、宮前は前方を歩く小野に声をかけた。これが「おばさん」と聞こえたらしく、前方を歩いていたフットサルチームの中年女性が、「おばさんと言われたって、みんなおばさんだけど。」、と言って宮前を振り向いた。宮前は、その間を一気にドリブルで抜けきる勇気が無かったので、一人一人に「小野さん、と呼ばせて頂きました」と言い訳を言ったとか言わなかったとか。

2日目の紅白戦

グラウンドには、9時前に着いた。回りには、スタンドだけでなく、レストランも建ち、サッカーゲームを見ながら食事が出来るようになっているらしい。グラウンドは、上質の人工芝。ここは、14名でも紅白戦をやるしかなかった。 
10時までは、銘々が個人練習、そしてPK戦。 
10時から11時までは、昨日の続きの年長者対年少者紅白戦 
そして、11時からはフルグランドを使った紅白戦となった。縛りは、スリータッチ。 
紅白戦の後で、グラウンドで円陣を作り、美穂子さんの指導で丹念にストレッチが行われた。 
グラウンドの後片付けと着替えをすませ、12時30分頃にはグラウンドを出発した。 
大倉山に帰ってから、反省会を開催した。
夏の合宿は、体力の限界との我慢比べだ。
今年は、さらにサッカーの本場で目の肥えた観客に見られている、という精神的な緊張も強いられた。
中年だけにしか味わえない極上の快感を求めて、また合宿は続く。
(2010.10.1)

  • O60
  • 13塩見
  • 10 四元
  • 61倉田
  • 14石原
  • 09飯島
  • 17石川
  • 02赤羽
  • 15レイ
  • 07山口
  • 18小野
  • 21泉谷
  • 08水木
  • 55太田
  • 11大久保
  • 22本多
  • 20庭野

  • O50
  • 24西脇
  • 49仁科
  • 28小田切
  • 30田口
  • 39青木
  • 42千葉
  • 06大弓
  • 36中田
  • 32松田
  • 26宮前
  • 51浅川
  • 33市川
  • 29堀田
  • 44友利
  • 38ミキ
  • 45鈴木
  • 25森田

  • 040
  • 50遠藤
  • 48後藤
  • 31栗子
  • 34森
  • 16三上
  • 37苅谷
  • 40桝井
  • 23若井田
  • 35自然

  • U40
  • 19駿介
  • 69山階

  • レジェンド
  • 総監督
  • 大川
  • TD
  • 武田
  • 大木
  • 手島
  • 藤田
  • 古村