59 切り返しとは何か(暑気払い紅白戦)

日時:7月29日
場所:大綱小
参加者 18名
塩見・監督・武田・赤羽・井村・レイ・山口・小野・泉谷・水木・大久保・西脇・千葉・大和・宮前・初川・倉田・紀輝


紅白戦のまえのミニゲーム
そこで起きたことは、のちのバッカス思い出100選に掲げられることになるあのシーンだ

7月23日、大綱小での練習は、グラウンド不良により、若干ポーラ側のゴールを手前にして練習が行われた。練習の終盤ではミニ紅白戦、そして、そのゲームも終盤にさしかかり、オノシュンがドリブルで駆け上がった。そこには、GKのタケダが待ちかまえていた。

1対1で対峙すると、オノシュンは、軽くフェイントかけながら左に切り返す。

すると、反射神経の良い武田の身体が宙に飛ぶ。

横飛び武田をじっくりと観察していたオノシュンは、起き上がったタケダが逆に動き出したのを見て、今度は右に切り返す。

そして、武田はまた宙に飛ぶ。

タケダの宙の舞を眺めていたオノシュンは、シュートチャンスを封印し、さらに3度目となる左への切り返し。

武田の身体は、当然ながら3度宙に舞って、シュートが決まった。
武田は、シュートの後で、こう叫んだ。「一生覚えているからな!」(もちろん、自分に向かって)

(このシーンを想像するときの注意)

オノシュン:
• 尊敬する武田をじっくりと見つめながら、何度も切り返す。
サッカーが恰も切り返しの回数で得点が決まるゲームであるかのように。
武田マサクニ:
• 宙を舞う時の武田は、いつも両手を大きく空に伸ばし、片足でステップを踏んでいた。歌舞伎役者のように。
その他のゲーム参加者:
• 二人のラブシーンに手出しせず、ただ眺め続けた。
武田が宙に舞うときに、何人かは「オットットット」とかけ声をかけてしまった。

2006.7.28 紅白戦 於保土ヶ谷運動公園サッカーグラウンド

午後2時から開始した紅白戦は、
最初に、テツ・ユウキ・ダイゴという若手を加えた親善試合
中程には、塩見・監督・武田・赤羽・井村・レイ・山口・小野・泉谷・水木・大久保・西脇・千葉・大和・宮前・初川・倉田・紀輝18名による紅白戦
 
紅白戦は、1対1の引き分け。小野と水木が得点をあげた。
千葉も、ゴール前でダイゴと1対1になり、フェイントで振り切られ、シュートを決められた。
この親善試合の後のプリンスビアガーデンで開かれた暑気払いでは、紅白戦を振り返って、評論家諸氏がさまざま意見を述べあった。
 
すでに何度も人生を切り返している中年にとって、「切り返え」された経験は、できる限り覚えておくようにしよう。

  • O60
  • 13塩見
  • 10 四元
  • 61倉田
  • 14石原
  • 09飯島
  • 17石川
  • 02赤羽
  • 15レイ
  • 07山口
  • 18小野
  • 21泉谷
  • 08水木
  • 55太田
  • 11大久保
  • 22本多
  • 20庭野

  • O50
  • 24西脇
  • 49仁科
  • 28小田切
  • 30田口
  • 39青木
  • 42千葉
  • 06大弓
  • 36中田
  • 32松田
  • 26宮前
  • 51浅川
  • 33市川
  • 29堀田
  • 44友利
  • 38ミキ
  • 45鈴木
  • 25森田

  • 040
  • 50遠藤
  • 48後藤
  • 31栗子
  • 34森
  • 16三上
  • 37苅谷
  • 40桝井
  • 23若井田
  • 35自然

  • U40
  • 19駿介
  • 69山階

  • レジェンド
  • 総監督
  • 大川
  • TD
  • 武田
  • 大木
  • 手島
  • 藤田
  • 古村