５１　まもちゃん、波に乗る（2005年）

７月１６日　土曜日　

• 午後３時　大綱小　練習開始　終了午後６時気温26度　練習参加者１４名
• 午後７時　暑気払い　午後１０時　２次会

７月１７日　日曜日　

• 練習開始　午後０時　終了午後3時　気温２８度　練習参加者８名

７月１８日　月曜日（海の日）　

• 気温３６度 師岡ヤタガラス戦 参加者　２６名

これは、守（まも）ちゃんに起きた奇跡の記録である。
３日間連続参加者　１番　２番　３７番

７月１８日　の　経過

午前１１時００分から長浜公園にて対戦する師岡ヤタガラス戦の前座として紅白戦を行う

紅白戦　午前８時〜午前９時　ＦＢＰにて紅白戦開始　
試合時間　２０分ハーフ
A組• 菊地　１０番　監督　赤羽　レイ　泉谷　水木　安部　飯塚　能勢　宮前
B組• 藤田　塩見　武田　石川　山口　小野　青木　大久保　仁科　千葉　自然
前半　　バッカスＡ　０点ーバッカスＢ　０点
後半　　バッカスＡ　１点ーバッカスＢ　１点　得点　Ａーまもちゃん　Ｂー監督
まもちゃんの得点後、まもなくして、監督が中央をドリブルで突破して得点。
監督は思っていた
「（まもちゃん）が点を取ったせいで紅白戦に負けるなんて、くやしすぎるぜ〜〜〜」

午前１１時３０分から〜午後１時　青木手配の長浜公園にて　師岡ヤタガラスと対戦

試合時間１５分ハーフ
バッカスＡ
• 菊地　塩見　監督　ＴＤ　石川　赤羽　小野　泉谷　大久保　能勢　宮前　大吾
バッカスＢ
• 四元　加藤　武田　レイ　山口　水木　青木　安部　飯塚　千葉　自然　駿介
試合結果
• 前半　バッカスＡ対師岡　２対０　得点　安部　四元
• 後半　バッカスＢ対師岡　１対０　得点　石川
• 合計　３対０
師岡は、前回の時よりもかなりチーム力を向上し、あと一歩で得点という場面も何度かあった。他方で、１０名参加のため、ＧＫをバッカス控えチームから補強することになり、バッカスから補強されたＧＫ陣（大久保・泉谷）は、自分のライバルであるバッカスＦＷに得点を許すまいと必死になっていた。

この日、はるか遠国・柳川からＴＤがやってきた。

見事に我々の期待と予測と確信は裏切られ、ＴＤはサッカーが出来る身体をひっさげて横浜にやってきてくれた。自費で。
ＴＤは、師岡との試合で得意のセンターバックの位置で指図しまくり声かけまくりで、周りの者をあごで使った。

まもちゃんのこの日の２度の奇跡について

師岡ヤタガラス戦

まず、前半の後半１５分間の２点目の１０番のシュートは、安倍のアシストから生まれた。
ゴール前をドリブルで前進した安倍が、ペナルティエリアに入って絶好のシュートチャンスが生まれたはずだった。が、その時安倍は左上方に見える１０番の影に怯え、思わずインサイドでパスを送った。１０番はこれを一旦トラップすると、ＧＫのニアサイドに蹴りこみ、ＧＫ泉谷の涙を誘った。１０番は、この得点経過をこう評価している。

• （前半の）後半開始１０秒で５番と私との「アイ（愛）コンタクト」で生まれた得点である。

試合後本人は、「サイドネットを狙ってきっちり打った」と感想述べているが、それならファーサイドに打ったはず。ごれはガセネタだった。まず、ここを抑えておこう。

FBPでの前座紅白戦で

バッカスＡ対バッカスＢは、午前１１時３０分頃から、ハーフ１５分で行われた。
この試合で、まもちゃん（孫は四元をこう呼ぶ）は、能勢の待つバッカスＡのゴールに渾身のシュートを決め、試合後水木令夫人からこの日のＭＶＰとの称号を得ていた。
バッカスＢのツートップは、まもちゃん１０番と５番、という割り切りやすい番号の二人。だから、バッカスＢのハーフ陣は、割り切って、投げやりなパスをこの二人のＦＷに送り、「取れるもんなら点を取ってみろ」と愛の鞭を打ち続けた。

後半の開始１０秒、ボールがＦＷのまもちゃんに回ってきた。

振り向いたまもちゃんは、身体に力を漲らせると、ケビンのようなスリーステップではなくワンステップで思い切り蹴った。ゴールまで約２０メートルの距離だった。

注意：その瞬間、本来ならマークに付くはずのＴＤは、シュートコースを空けた。この距離ならゴールに届くはずはない、そう考えた。でも、それは４ヶ月前の常識に過ぎなかった。

まもちゃんが全力で蹴ったボールは、ＧＫ能勢の頭上を遙かに高く舞い上がった。
GK能勢の緻密な頭脳は、まもちゃんのシュートはゴールポストを遙かに超えて行くと予測し、反応を止め、宙を見上げた。
ところが、能勢の頭上を越えたボールは、能勢の頭上で急に落下の放物線を描いた。まもちゃんの蹴った平凡なボールは、ＧＫの頭上で急に落下しながらネット上部を揺らしたのだった。

まもちゃんの反論：Noseはただ呆然と見送ったのではなく、右に大きくジャンプして止めにかかったが、当然ボールが早く・急激に落ちた（人はナックル・シュートと言う）ため止めれなかった。

能勢は、ＴＤに叱られまいと、最後には飛んだ振りをした。
これらは誰にも真似は出来ないまもちゃんこと１０番の特技「中折れシュート」だった。

まもちゃんの奇跡を更に能勢が分析する

投稿者：52nose　遅ればせながら10番ゴール・レポート
投稿日：2005/08/07(Sun) 11:51

能勢は、結局
• 「大変光栄だった」と報告し（得点を取られたにもかかわらず悔しがらず）
• ＧＫとしての失点は彼のサッカー人生の汚点とならない
• 熱中症で、記憶力に問題がある
と報告している。これが真実かも知れない。