33 あるテストマッチ

日時:12月7日 場所:大綱小体育館

大綱小での練習の後で、急に申し込まれた試合だった。
TD、NOSEが帰ったあと
残ったメンバーで

  • • FW左  千葉 FWセンタ監督  FW右  仁科
  • • MF左  小野 MFセンター宮前 MF右  赤羽
  • • DF左  塩見 DFセンター山口 DF右  10番

キーパーはつけず、フォーメーションは、厳格に9分割された試合だ。

第1セット 0対1

いつもの土を蹴る感触と違う。
相手チームの強烈なシュートを小野がヘディングでクリアーしようとして顔面に当てたときには、チーム内に大きな動揺が走った。四元はボールから逃げまくる。いつもの10番とは違ったプレーぶりだ。
そんなわけで、第1セットは、0対1でリードを許す。

第2セット 0対1

サイドチェンジして気分を変えてみようとしたが、だめだ。何をやってもうまくゆかない。
0対1

第3セット 1対0

山口は、冷静にクリアーを繰り返し、決してハンドは犯さなかった。いやハンドはない。
千葉ちゃんがなんどもシュート。これが決まり、やっと第3セットになり、1対0。

第4セット 0対1

そして、最後のセット。
10番が、ぼそっとこう言ったのが聞こえた。
「ボールが来ないで欲しい」 
赤羽がそれを聞いた直後、ボールが10番を襲った。目を瞑って四元が打ったクリアーは頭上に上がった。10番が一声「勝てるかも知れないぞ」という独り言を言った瞬間から情勢は一変した。そして、負けた。0対1。
 
この日の相手チーム クイーンズ
セットカウント 1対3
使用球 バレーボール
 
公式記録員 青木

  • O60
  • 13塩見
  • 10 四元
  • 61倉田
  • 14石原
  • 09飯島
  • 17石川
  • 02赤羽
  • 15レイ
  • 07山口
  • 18小野
  • 21泉谷
  • 08水木
  • 55太田
  • 11大久保
  • 22本多
  • 20庭野

  • O50
  • 24西脇
  • 49仁科
  • 28小田切
  • 30田口
  • 39青木
  • 42千葉
  • 06大弓
  • 36中田
  • 32松田
  • 26宮前
  • 51浅川
  • 33市川
  • 29堀田
  • 44友利
  • 38ミキ
  • 45鈴木
  • 25森田

  • 040
  • 50遠藤
  • 48後藤
  • 31栗子
  • 34森
  • 16三上
  • 37苅谷
  • 40桝井
  • 23若井田
  • 35自然

  • U40
  • 19駿介
  • 69山階

  • レジェンド
  • 総監督
  • 大川
  • TD
  • 武田
  • 大木
  • 手島
  • 藤田
  • 古村