2021シニアリーグ(O40)


376 第1節 5月23日 ヤタガラス戦

O40(35才以上3人まで)のリーグ戦第1戦
応援には、大勢O60が駆けつけた
四元 赤羽 レイ 山口 泉谷 大久保 森田(離れた位置で) 駿介
栗子は、この日の参加者が少ないことから、応援にも参加料を取るプランを提案した。
もちろん四元はこれを許すはずはなく、観戦料3000円は幻に終わった。しかし、300円くらいは払っても元が取れた試合だった。


桝井は、7時15分にフォーメーションを発表し、すぐに赤羽はラインで報告した。
GK     西脇
DF 後藤   田口  栗子
MF 本多(庭野) 桝井 森 苅谷(浅川)
MF    宮前   松田(苅谷)
FW      ミキ


前半30分
押され気味の展開で、5バックになってラインコントロールが難しい局面も多く、中央の田口が果敢に縦に走ってボールを奪いにゆくが、DF全体のバランスがとれない。
前半の前半、バッカス左最後からの低いクロスボールをくると、西脇がつかみかけたところに相手FWが詰めてきた。1失点
攻撃では、中央で森が何度も相手と競り合っていたが、これも単発の動きに終わった。
なかなかシュートまで持ち込めず、前半はコーナーキックもシュートもゼロ


後半30分
ハーフタイムでは、難しいサイドハーフの位置取りを確認した。そのせいもあり、後半では右サイドハーフの本多の位置にボールが集まり出すとリズムがでてきた。
バッカスのベンチ前で宮前、ミキが何度も相手DFと格闘する。なかなか攻めきれないでいたが、後半前半10分頃、本多・後藤のラインでクロスをあげると、ペナルティエリア内でハンドが生まれ、このPKを松田が右サイドネットに決めた。
バッカスの特長を知ったヤタガラスは、ミキと宮前を厳しくマークするせいか、前線でなかなかキープできない展開が続く。
後半の後半から、本多の位置に入った庭野が右ハーフの位置で駆け上がる。相手DFとせると、大きくダイビング、そしてうつ伏せの状態で5秒。バッカスベンチの目の前なので、四元はこれを大木賞賛する「役者だ」。堀田二世ともいえる演技で審判にアピールし、ファールを勝ち取ると、これをミキ下ゴールから焼く30メートの位置でクロスをあげる。ゴール前で混戦となり、浅川に擦った見えた後で桝井が蹴り込んで2点目
その後は何度も危ない状況が生まれた。しかし、シュートはことごとく西脇の正面に向かい、確実なセービングで守り切った。
試合開始前に、桝井と二人でミニキャンプを5分程度行っていたが、その成果が出た。ベンチの評価では、この日のMVPはセービングの西脇か役者庭野(四元一押し)。


380 第2節 10月2日 横浜奈良戦

前半 0対3(GK桝井)
後半 1対2(GK前半桝井、後半森田)
得点桝井
後半、MFに替わった桝井、ミキが蹴るコーナーキックをニアの位置からヘッドで決めた。
 
この試合前、夏合宿の影響で、故障者が相次いだ

  • 大久保、田口、森田、後藤

これを見て、追加招集が呼びかけられ、赤羽、山口、鈴木、栗子が参戦し、故障者をバックアップすることとなった。
監督森田は、何度かスタメン表をいじり、試合時間前半・後半の各30分を、さらに前半と後半に分けて、交代に備えた。
 
戦術は、部外秘であるが、結果は、守勢に回り、DF4人を中心に守る時間が続いた
相手の攻撃は、アーリークロスから、縦パス、サイド攻撃と多彩な組み立て、桝井も防げなかったシュートばかりだった(内1失点はPK)。
それでも、桝井のゲーム終盤での得点は5得点になると勘違いしていたメンバーも多く、引き分けと思い込んでゲームを終えることが出来た。
なお、ばっかすの平均年齢53歳は、相手チームの最高年齢であり、60歳は5名が参加している。


387 第3節 2022年7月10日 パパス戦(最終戦)

参加者15名平均年齢55.2歳
森田は3ヶ月ぶり、田口は2ヶ月ぶりの参加、そして後見人四元と小野が、ベンチに座って声援を送った
 
試合後の成績発表
1 横浜奈良 勝ち点9
2 他3チームは、何れも勝ち点3、得失点差で、バッカスは4位となった。
 
試合展開は、前半0対2 後半1対2
失点から、前半のGKは桝井、後半は西脇、何れも防ぎようのないシュートだった、が
前半の2失点目は、森の浴びせ倒しに物言いがついて、行事軍配どおりPKとなったもの
 
前半と後半では勝敗を異にしている。
この違いで分かる様に、監督森田は、ハーフタイムでシステムを4-4-2から3-5-2に切り替え、ハーフを増やした。
その結果、安定したディフェンスから何度もチャンスが生まれ、攻撃の中心であるミキと桝井にボールが展開された。最初の得点は、ゴール前に抜け出したミキが落ち着いてGK」との1対1を制し、2点目の宮前のループシュートはGKも見送るしかなかった。
後半の後半、ゴールに背を見せた姿勢から桝井の繰り出したヒールシュートは、ベンチでは意図的か偶然か意見が分かれた。試合後の桝井の判定は、「意図的」だった。
 
60代が5人も参加し、平均年齢46.5歳の相手と善戦した。
この日子どもの発熱で不参加となった苅谷が参加できていれば逆転できただろう。
試合後には、シニアリーグ40の閉会式と、若干の反省会を開き、残念ながら打ち上げ会は見送った。


解散後、赤羽は、西脇と一緒に自転車で帰るため、駐輪場に向かった。
駐輪場では、後藤と森田も一緒に、西脇の出発を待っていた。ところが西脇がおかしい、よく見ると、西脇は持ち物をバックから広げて自転車の鍵を探していた。
優しい後藤と森田は笑いながら西脇の捜し物に付き合った。赤羽は先週の自分の姿をそこに見つけ、一緒に必死に探した。
そして、歓喜の瞬間がやって来た。
自転車の鍵は、いつもの財布の中ではなく西脇のシャツのポケットに入っていた。
我々3人も安堵して、再度西脇の出発のサインを待った。
ところが、よく見ると、またしても西脇の自転車を押す挙動がおかしい。

西脇は叫んだ、「パンクしているので、先に行って!」

 

第1節 ヤタガラス戦 

試合開始前

開会式で挨拶をする苅谷
言葉は、「怪我をしないように」だけだった

第2戦 横浜奈良戦の森田のフォーメーション

スタメンの構成

途中での交代メンバー

2021年シニアリーグ(O40)

376  ヤタガラス戦 

    • 日時       2021年5月23日
    • 場所       FBP
    • 得点       2対1
    • 得点者      松田 桝井
    • 参加者(13名) 51.7歳
    • 本多 庭野 
    • 西脇 田口 松田 宮前 浅川 ミキ 
    • 後藤 栗子 森 苅谷 桝井

 380 横浜奈良戦

    • 日時       2021年10月2日
    • 場所       FBP
    • 得点       1対5
    • 得点者      桝井
    • 参加者(18名) 53.9歳

 387

    • 日時       2022年7月10日
    • 場所       FBP
    • 得点       2対3
    • 得点者      宮前2
    • 参加者(15名) 55.2歳
  • O60
  • 13塩見
  • 10 四元
  • 61倉田
  • 14石原
  • 09飯島
  • 17石川
  • 02赤羽
  • 15レイ
  • 07山口
  • 18小野
  • 21泉谷
  • 08水木
  • 55太田
  • 11大久保
  • 22本多
  • 20庭野

  • O50
  • 24西脇
  • 49仁科
  • 28小田切
  • 30田口
  • 39青木
  • 42千葉
  • 06大弓
  • 36中田
  • 32松田
  • 26宮前
  • 51浅川
  • 33市川
  • 29堀田
  • 44友利
  • 38ミキ
  • 45鈴木
  • 25森田

  • 040
  • 50遠藤
  • 48後藤
  • 31栗子
  • 34森
  • 16三上
  • 37苅谷
  • 40桝井
  • 23若井田
  • 35自然

  • U40
  • 19駿介
  • 69山階

  • レジェンド
  • 総監督
  • 大川
  • TD
  • 武田
  • 大木
  • 手島
  • 藤田
  • 古村