134 愛が生まれた日(2009年)

日時:8月22日(土曜日)
場所:県立保土ヶ谷サッカー場
相手:師岡ヤタガラス
結果 3対2

  • • 第1:2対0(得点 藤田 庭野)
  • • 第2:0対2
  • • 第3:0対0
  • • 第4:1対0(得点 赤羽)

第1セットの最初の得点は、ゴール前に飛び込んでいたボランチ庭野から横パスを受けた藤田が落ち着いて右足インサイドのゴール、最高齢得点を記録した。なお、この記念の得点は、ダブルアシストで、小野から庭野、庭野から藤田に繋がった。
そして、バッカス2点目は、ボランチから駆け上がった庭野が小野からのスローイングを受け、ペナルティエリアラインのやや遠い位置から左足で決めた。
第3セット、ゴール前の混戦の中で、レイは、相手GKのこぼれ球に反応して右足でフリーのシュート、と思ったその瞬間、紳士のレイはGKの顔面にシュートが当たることを恐れて狙いをGKの頭上に変更し、惜しくもゴールを逸れた。

第2セットで、ゴール前のフリーな状態から横パスをしてFWの資質に黄色ランプのついた四元は、さらに味方の飯塚の強烈なシュートを身体を張ってブロックし(もちろん、もんどり打って芝に倒れ)、第4セットでも、ゴール前の混戦で、どフリーな状態でシュートを逸らし、人間を逸らし、運を逸らし続けた。
第4セットのCKでは、飯塚が赤羽の頭に目がけてボールを蹴ると、赤羽のヘッドは跳ねて一度地面にバウンドするとゴールに入り、3点目の決勝点となった。


朝から夏の晴天の中で、汗は惜しみも無く出続け、ケイコ・ミホコ二人のサポーターもむせ返るグラウンドで、バッカスの試合を見続けていた。二人には、それぞれ固有のステディなプレーヤーがいるはずだった。
でも、よく観察すると、あるサポーターは、時々笑顔を交えながら、本来のステディな関係にあるプレーヤーとは別の西脇に目を配り、目の前のプレーの時にはやや涙目になり、時には嗚咽とも言える声を上げていた。

 これを、深層心理では愛と言う。
この日、保土ヶ谷サッカー場で、彼女に愛が生まれたことは、誰も知らない。もちろん24番は知らない。

134  ヤタガラス戦 

    • 日時       2009年8月22日
    • 場所       保土ケ谷
    • 得点       3対2
    • 得点者      藤田 庭野 赤羽
    • 参加者(17名)
      Aチーム
      藤田 監督 レイ 小野 水木 庭野 西脇 若青木 初川
      Bチーム
      四元 赤羽 山口 泉谷 大久保 飯塚 三上 駿介
  • O60
  • 13塩見
  • 10 四元
  • 61倉田
  • 14石原
  • 09飯島
  • 17石川
  • 02赤羽
  • 15レイ
  • 07山口
  • 18小野
  • 21泉谷
  • 08水木
  • 55太田
  • 11大久保
  • 22本多
  • 20庭野

  • O50
  • 24西脇
  • 49仁科
  • 28小田切
  • 30田口
  • 39青木
  • 42千葉
  • 06大弓
  • 36中田
  • 32松田
  • 26宮前
  • 51浅川
  • 33市川
  • 29堀田
  • 44友利
  • 38ミキ
  • 45鈴木
  • 25森田

  • 040
  • 50遠藤
  • 48後藤
  • 31栗子
  • 34森
  • 16三上
  • 37苅谷
  • 40桝井
  • 23若井田
  • 35自然

  • U40
  • 19駿介
  • 69山階

  • レジェンド
  • 総監督
  • 大川
  • TD
  • 武田
  • 大木
  • 手島
  • 藤田
  • 古村