Gスポーツ再戦(２００７年）

日時：１１月１７日
場所：大黒埠頭公園
相手：Gスポーツ、ティグレ
結果

• １１４　対　テグレ（スペイン語でタイガー）戦　　３対６
• １１５　対　Ｇスポーツ戦　６対４

（若青木初得点感謝記念）

講評（若青木）

第１セット　２対２（得点　石川　若青木）
対ティグレ戦　２０分　　１１時３０分開始
テーマ　平均年齢２０代半ば？・・・意気のいい回遊魚達
相手チームはボール回しが早く、預けてもらうワンツーパスで、サイド、センターと攻め込んでくる。アリス「チャンピオン」の様な攻撃である。
しかし、これぞサッカーの醍醐味と言うべき、耐えに耐え忍び、少ないチャンスを生かしたカウンター攻撃、17番が右サイドを得意の切り返しで切り裂く。その動きにゴール間のデフェンダーとキーパーが17番の挙動に注目し全ての時間が止まった。
レインボーブリッジの雑踏をも凌駕した。静寂の中、17番の左足がゆっくり動きだしボールを蹴りだした。17番以外の時間は止まったままである。
ボールは弧を描きゴール右隅に吸い込まれる。ゴールネットが揺れる音が静寂から誰もが目を覚ます。見事なハンターを思わせる冷静に狙いすましたファーストゴール。
歓喜の中、監督がつぶやいた。「なぜこんな簡単にシュートが決められるのにＰＫは決めらないのか俺には解らない・・・」「17番らしいと言えばらしいか」と結論付けられ試合再開。
中盤戦、相手の足の早いサイド攻撃のＲＵＮ＆ＲＵＮについて行けずに、崩されて同点ゴールを奪われる。そしてコーナーキックから崩されついに逆転ゴールを許してしまう。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊（そして、若青木の得点シーン）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
反攻に出たバッカスは、中盤にいた犯行対策の専門家水木にボールを預けた。水木は慎重にねらいを定めると、レインボーカップの千葉の得点シーンの再現と２００７年度ベストゴール賞受賞を狙い、大胆なミドルシュート。
惜しくもこのボールはバーに当たると、大きく跳ね返り、今度は行儀良く若青木の足下に飛び込んできた。勿論、慎重な若青木は、ボールの軌道に対し平行に右足首内側を当て、インサイドキックという非常に難しいテクニックを使って、ＧＫ右側に空いていたネットに蹴りこんだ。生涯初得点。
ところが、得点後、若青木にガッツポーズは無く、報道機関に配信できるような会心の「歓喜の笑顔」もなく、「まだ１点目じゃないか、１０番だって３点じゃないか、小野さんなんか７点じゃないか」、そんな表情のまま、爪楊枝を２本口にくわえたまま、戻ってきた。でも、全員が思った。
同点ゴール
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第２試合（４−１）　得点　石川２　初川２
vsＧスポーツ戦　２０分
テーマ　11番魂の戦い
第３試合（０−１）得点無し
vsティグレ戦　２０分
第４試合　（２−３）　得点　石川　初川
vsＧスポーツ　戦　２０分
第５試合　２−３（得点　初川　石川）
vsティグレ戦　２０分
テーマ　　やる気のないラインズマン？
 
足が早く、体力の有る相手チームに20番は対抗策として、高等技術を伴う罠を仕掛けた。ラインズマンをも騙すオフサイドトラップ！
相手のパスが前線に出る。20番は素早く右手を上げアピールするがタクシーは乗車拒否！
何度も幾度も乗車拒否！見ると何と最終ラインにいない？？？　目線はどこに？？？　フラッグがだらりとぶら下がり！！！
も・も・もしかしてオフサイド知らない？
高等技術を捨て、駆けっこ勝負になる。裏を安々と駆け抜かれ、結果中央も崩れる悪循環。
ゴール！　ゴール！　ゴール！　虚しく３失点。
デフェンスの心が折れかかった。
その気持ちを察してくれたかの様な34番の孤軍奮闘！持ち込みゴール！立て続けに17番のゴール！息吹き返したが、時すでに遅し、無常のホイッスル。（文責　若青木）
（2007.12.1）