109 ある紅白戦を兼ねたアラフォニッシュ戦(2007年)
日時:9月17日 敬老の日
場所:大綱小
この日、篠原中をホームとするアラフォニッシュを大綱小に迎え練習試合も開催された。
バッカス対アラフォニッシュ 15分4本の結果
- 第1セット 塩見チーム 0対0
- 第2セット 四元チーム 0対0
- 第3セット 塩見チーム 1対0(得点大久保)
- 第4セット 四元チーム 1対1(得点石川)
ということで、紅白戦は、2対1で塩見チームの勝ち
試合経過
アラフォニッシュは、第1セット(四元不出場)では、若手女性メンバーを3名も先発させ、溌溂としたプレーを披露した。実にピンクのユニフォームが似合うチームであった。
第2セットでは、アラフォニッシュはメンバー構成を変更し、女性をベンチに下げ、小学生を派遣してきた。合宿では、ジュニアメンバーに苦杯を喫していたシニアメンバーは、小学生が大嫌いだった。このため、第2セットも0対0で推移した。
第3セットになりゲームが動いた。塩見チームではゲームメイクをするのが水木一人の状態で、大きく前線に蹴るボールの連発と、単調な試合展開となった。アラフォニッシュは新規メンバーも加わり、若手が縦横無尽にグラウンドを走り回った。それまで左サイドバックで守備的に動いていた大久保が、中盤まで上がり、アーリークロス、と思われた。ところが、ボールの軌道は、楕円の軌道を描きながらいつの間にかゴールに吸い込まれていた。
試合後大久保は、
あれは始めから狙っていた。
それを聞いた水木は思った。クロスでもクリアーでも、入ってしまえば最初から狙っていたことになるなら、警察はいらない
第4セット
アラフォニッシュは、逆転を狙って若手は更にエキサイトしてきた。四元チームも、同じように逆転を狙って盛んにゴールを狙った。ラフなプレーの少し前では、加藤は厳しい笛を吹いた。
ある時、ファールかオフサイドかを勝手に判断した何名かが棒立ちになりかかった。そして、その時間の止まりかけた空間の中に潜んでいた17番は、ボールを奪うとゴールに向かってドリブルし我々が日頃目に焼け付けているシーンが再現された。四元チームに初得点、歓声かと思ったが、そこには冷静な表情の17番がいた。
17番は、得点後、自分のポジションに戻りながら、「この点は忘れようぜ!」と叫んでいた。
- 1. 今の得点は、相手のミスにつけ込んだ得点なので、自分としては納得していない。今度はきれいにボールを展開して、良い流れで得点を取ろうぜ。そのためには、今の得点で浮かれずに0対0のつもりで初心に戻りプレーしようぜ
- 2. 今の得点で、やっと塩見チームと1対1のタイになっただけに過ぎない。塩見チームに勝つには、あと1点必要だから、今の得点は忘れてもう1点取りに行こうぜ
アラフォニッシュのMFは、失点後まもなく、ドリブルで強引に3名を抜き去って、四元チームは失点して1対1になった。
試合は、そのままで終わり、第4セットは1対1
四元チームの面々は、アラフォニッシュには引き分けでも、塩見チームには負けた。
バッカスは紅白戦と国際戦を同時に戦った。(9/19)
109 アラフォニッシュ戦
- 日時 2007年9月17日
- 場所 大綱小
- 得点 2対1
- 得点者 大久保 石川
- 参加者 22名
- 塩見チーム
• 塩見 加藤 飯島 井村 レイ 水木 大久保 自然 裕 紀輝 若青木
四元チーム
• 四元 監督 石川 赤羽 山口 小野 西脇 千葉 初川 駿介 大青木
- O60
- 13塩見
- 10 四元
- 61倉田
- 14石原
- 09飯島
- 17石川
- 02赤羽
- 15レイ
- 07山口
- 18小野
- 21泉谷
- 08水木
- 55太田
- 11大久保
- 22本多
- 20庭野
-
- O50
- 24西脇
- 49仁科
- 28小田切
- 30田口
- 39青木
- 42千葉
- 06大弓
- 36中田
- 32松田
- 26宮前
- 51浅川
- 33市川
- 29堀田
- 44友利
- 38ミキ
- 45鈴木
- 25森田
-
- 040
- 50遠藤
- 48後藤
- 31栗子
- 34森
- 16三上
- 37苅谷
- 40桝井
- 23若井田
- 35自然
-
- U40
- 19駿介
- 69山階
-
- レジェンド
- 総監督
- 大川
- TD
- 武田
- 大木
- 手島
- 藤田
- 古村