13 合宿の試合(1999年8月7日)
試合開始午後3時
対戦相手「S・Kシニア」チーム紹介
殆どが高校時代の経験者で構成され、木更津市のシニアリーグ及び市2部リーグに加盟して、試合を重ねているチーム。平均年齢は46歳。
以下に述べるような事情から、若手の応援を仰ぐ結果となった。
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出場選手 11名
菊地 10番 監督 TD 芝田 飯島 武田 泉谷 大久保 庭野 金子
(平均年齢43・3歳)
(補欠)三上 柳 大政 裕太
(見学)河内 庶務2 飯塚 駿
試合形式 20分 3セット
<第1セット> 2対1 得点者 監督 大久保
午前中のシュート練習。飯塚は、見事なシュートを見せた際に、右足首を負傷し、試合参加は不可能となった。
最初の得点は、監督の右足アウトのミドル・ボレーシュート
展開自体は、個人技と優雅さで勝る「S・Kシニア」のもので、何度も中盤からのロングボールがバックスラインの裏を抉り、ゴール前の混戦状態から1点を許す。
動きの良い「S・Kシニア」は、左サイドから崩しにかかる。飯島は得点シーンを夢見て、右サイドに張り、スリートップ気味。金子は、新婚後の幸せ太り解消のため、飯島が放置した相手FWへの守備に体重を生かして防戦に明け暮れる。
10番は怒鳴る。河内弁に近いその罵声は、山々をこだました。
<第2セット> 2対0 得点者 大久保 泉谷
開始間もなく、10番太股損傷で退場、いやいや金子現場復帰
2点目は、すばらしいポジション取りをしていた泉谷が、ゴール前でボレーシュート。その時駿は、木陰で昼寝に勤しんでいた。
第2セットは、三上の補助参加が大きい。
第1セットでは、ポストプレーを上手くこなしていた武田にも、第2セットでは決定的なシュートチャンスで、シュートを打たない。
この消極プレーの原因を、「ミレーはゴール前のこぼれ玉以外には反応しない。」と評価する専門家もいた。
右サイドでは、何度も大政・柳が縦を突破し、ペナルティエリア内でのファールに対しても笛は鳴らなかった。笛を吹いていたのは、この日腹痛を押して参加し、対戦チームに配慮を忘れないTD。TDが吹いていた笛は、シニアサッカーの極意だった。
<第3セット> 得点2対0 得点者 飯島 武田
加藤がキーパーになり、総監督は右に張った。
金子も何度も転倒し、体当たりして、もうサッカーとは違う格闘技になっていた。左サイドで転倒した隙に、相手の足にしがみついていたのは、金子か大久保。
一度ゴール前でFKのチャンス。キッカーは監督、そしてボールは強くキーパーを襲い、そのこぼれ玉に詰めていたのは飯島、これを軽く蹴り返すとミレー飯島となった。
この日、総監督の生まれて初めての得点が消え、期待していなかった初めてのアシストが生まれた。
試合は終わった。整列して相手ベンチにも挨拶したとき、その時バッカスの全てのエネルギーが使い終えた時だった。
<結果総括>
6対1でバッカスの勝ち
得点(合計6点)
監督 大久保2 泉谷 飯島 武田
表彰
最優秀選手 韋駄天大久保
最優秀ディフェンス賞 指導員金子
最優秀ゴール 監督1点目
負傷
10番 ガッツン庭野 金子指導員 ミレー武田
13 SKシニア戦
- 日時 1999年8月7日
- 場所 富津リゾート
- 得点 6対1
- 得点者 監督 大久保2 泉谷 飯島 武田
- 参加者 11名
- 総監督、TD 武田、加藤、金子
四元、監督、飯島、泉谷、大久保、庭野 - 平均年齢 歳
- O60
- 13塩見
- 10 四元
- 61倉田
- 14石原
- 09飯島
- 17石川
- 02赤羽
- 15レイ
- 07山口
- 18小野
- 21泉谷
- 08水木
- 55太田
- 11大久保
- 22本多
- 20庭野
-
- O50
- 24西脇
- 49仁科
- 28小田切
- 30田口
- 39青木
- 42千葉
- 06大弓
- 36中田
- 32松田
- 26宮前
- 51浅川
- 33市川
- 29堀田
- 44友利
- 38ミキ
- 45鈴木
- 25森田
-
- 040
- 50遠藤
- 48後藤
- 31栗子
- 34森
- 16三上
- 37苅谷
- 40桝井
- 23若井田
- 35自然
-
- U40
- 19駿介
- 69山階
-
- レジェンド
- 総監督
- 大川
- TD
- 武田
- 大木
- 手島
- 藤田
- 古村